新しい命と旅立つ命

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どうも。へいごです。

先月、第二子がこの世に生を受けました。

その場に立ち会うことが出来て感動的な体験をしました。

なんと、へその緒がつながっている状態をその場で見れました。
そして、妻の希望で胎盤も見せていただきました。
僕は血とか平気な方なので、大丈夫でしたが、ダメな人は無理でしょうね(汗

胎盤は赤ちゃんが入っていた部屋みたいになっていて
薄皮一枚って感じが生々しかったです。

生命の神秘を感じました。

新たなる命が誕生した瞬間は、やはりなんとも言えない感動があります。

そして妻の頑張りには頭が下がります。
出産という一大イベントに勝るものは無いと思います。

それこそ命がけで、新しい命を生み出す行為です。

だから男性も命がけで他のことをやらないとなどと言われたりしますね。

より一層、家族のために頑張ろうと思えた瞬間でもありました。

人生のピースがまたひとつ揃いました。


そんな矢先の出来事だったのですが、
近しい親戚がこの世を去りました。

以前から闘病生活を送っていたのですが
ここに来て、病状が悪化し、急遽しました。

まだ僕と変わらない年齢で、
奥さんと子供のために独立して頑張っていました。


医療的なことは何もサポートが出来ないので、
精神的なサポートは都度都度させていただていました。

しかし結局、何も出来なかった自分に無力さを感じました。

この世を去る当日に、家族全員と面会をして
僕も少しだけ会話をすることができました。

年始以来、顔を見ていなかったのですが
その姿は見違えるほどに変貌してしまっていました。

諦めちゃダメだよ。と声をかけたのですが、
あとから聞いた話では、既にこの時、本人は覚悟していたようです。

人はこの世に使命をもって生まれてくるといいます。
きっと彼は、奥さんと子供に出会い、その使命を果たしたのだと思いました。

最期は奥さんと家族に見守られながら、安らかに旅立ったそうです。

これは担当されていた介護師の方から聞いた話ですが、
あの世へ旅立つ瞬間は2パターンに別れるそうです。

彼のように静かに逝くパターンと
もうひとつは、もがき苦しむ様子に見えるパターンだそうです。

しかし、その場合でも、本人は苦しんでいる訳ではなく
あの世と交信しているだけなんだそうです。

いずれにしても、苦しまないで逝けたのはせめてもの救いだったと思います。


人の使命とは何か。

新しく生まれてきた命も、使命をもって生まれて来るでしょうし、
彼のように死を覚悟した人間には、それが分かったのかもしれません。

ここ3ヶ月間ほどですが、とあるコミュニティに参加し
自分の内面に向かい合うことを実践しています。

禅に近いようなものですが、
何もせずに、ただじっと白湯を飲んだり、
瞑想をしてみたりしています。

そうすることによって、
内なる声が少しずつ
聞こえるようになってきました。

無意識に過ごしていた日常を
意識的に過ごすことで
ひとつひとつの出来事が
意味を持ったものに変わってきました。

段々と自分が求めているものが見えてきたような気がしていて、
ビジネスの道も少しずつ定まってきたような気がします。

また追ってご報告したいと思います。

それでは。

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